テニス肘5回シリーズ 第4回テニス肘の予防方法は?日常生活でできる対策を紹介します!

 

こんにちは、ひらの接骨院です。テニス肘を予防するためには、日常生活でできる対策があります。正しい姿勢やストレッチ、適切なフォームなど、意識してみるだけで痛みを軽減できるかもしれません。今回は、テニス肘の予防方法について詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください!

 

テニス肘の予防方法

1. 正しい姿勢を保つ

姿勢の重要性
日常生活やスポーツ中に正しい姿勢を保つことは、肘や前腕の負担を軽減するために重要です。姿勢が悪いと、特定の筋肉や関節に負担がかかりやすくなります。

正しい姿勢のポイント

脊柱を伸展させる:立っているときも座っているときも、脊柱を自然なカーブで保持します。
肩の位置:肩をリラックスさせて自然な位置に保ちます。肩が前に出すぎないように注意しましょう。
肘の位置:作業や運動中に肘を曲げた状態で固定しないようにし、適度に動かすことを意識します。

2. 適切なストレッチとエクササイズ

前腕のストレッチ
前腕の筋肉を柔軟に保つために、定期的なストレッチが効果的です。以下の方法を試してみてください。

手首の屈曲と伸展ストレッチ:手のひらを前に向けて、反対の手で指先をゆっくりと押し下げます。次に、手のひらを内側に向けて指先を押し下げます。各ポーズを20秒程度キープします。

筋力トレーニング
前腕や肘周りの筋肉を強化することで、テニス肘の予防につながります。

ハンドグリップエクササイズ:握力を鍛えるために、ハンドグリップを握る運動を行います。これにより、前腕の筋力が向上します。

A closeup shot of an athlete putting chalk on his hands – sports concept

3. 適切なフォームと技術

スポーツのフォーム
テニスやゴルフなどのスポーツを行う際には、正しいフォームを意識することが重要です。コーチやインストラクターに正しいフォームを確認してもらうとよいでしょう。

仕事や日常の動作
重い物を持ち上げるときや、デスクワークを行う際にも、適切な姿勢や動作を意識します。

物を持ち上げるとき:腰を曲げずに膝を曲げて持ち上げるようにします。
デスクワーク:キーボードやマウスを操作する際には、手首を無理に曲げないようにし、適切な位置に配置します。

4. 適切な休息とリカバリー

休息の重要性
長時間同じ動作を続けることは、筋肉や関節に負担をかけます。定期的に休息を取ることが重要です。

• ストレッチ休憩:長時間の作業中には、30分ごとに手首や前腕をストレッチする休憩を取ります。
休息日:スポーツやトレーニングの後には、適切な休息日を設けて体を回復させます。

5. 装具の使用

サポーターやエルボーバンド
テニス肘の予防や症状の軽減には、サポーターやエルボーバンドの使用が有効です。これらの装具は、筋肉や腱にかかる負担を軽減し、痛みを予防します。

ひらの接骨院では、テニス肘の予防と治療に関する個別のアドバイスを提供しています。テニス肘でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。痛みを軽減し、快適な日常生活をサポートいたします。

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