テニス肘解消 バックハンドの痛み克服する3シリーズ 第2回:テニス肘のフォアハンド時の痛みを軽減する効果的な対策とエクササイズ

one caucasian man playing tennis player isolated on white background

 

こんにちは、ひらの接骨院です。前回は、テニスのバックハンド時に痛みを感じる原因について解説しました。今回は、フォアハンド時の痛みを軽減するための効果的な対策とエクササイズについて専門的にご紹介します。

対策とエクササイズ

1. ストレッチと筋力トレーニング

• 前腕のストレッチ: テニスボールを使った前腕のストレッチやグリップトレーニングを行うことで、筋肉の柔軟性と強度を高めます。
• 上腕三頭筋のストレッチ: 腕を真っ直ぐ伸ばして反対側の手で引っ張るストレッチを行い、上腕三頭筋を緩めます。

2. フォームの改善

• 手首の安定化: フォアハンドを打つ際に、手首を安定させた状態でボールに当てることで、前腕の負担を軽減します。
• 肘の正しい位置: スイング時に肘を外側に広げすぎないように注意し、肘への負担を軽減します。

3. ラケットの選定

• ラケットの重量とグリップサイズ: 自身の体格やテニスのスタイルに合った適切なラケットを選ぶことで、肘への負担を軽減します。
• ガットの張り具合: ガットの張り具合を適切に調整することで、ショックを吸収し、肘への負担を軽減します。

4. 休息とアイシング

• 痛みを感じた場合は、適切な休息をとり、炎症を抑えるためにアイシングを行います。アイシングは15〜20分程度、痛みを感じた直後から2〜3回行います。

5. 体全体のバランスと姿勢の改善

• 腰や肩の筋力バランスの改善や体幹トレーニングを行うことで、体全体のバランスを整え、肘への負担を軽減します。

これらの対策とエクササイズを継続的に行うことで、テニスのフォアハンド時の痛みを軽減し、快適にプレーすることができます。しかし、痛みが続く場合や悪化する場合は、専門家に相談することをおすすめします。ひらの接骨院では、テニス肘に対する適切な治療とアドバイスを提供していますので、お気軽にご相談ください。

 

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