野球ケアライフ No.2 軟式と硬式の違い

小学生から中学生、もしくは中学生から高校生に進学するタイミングで軟式球から硬式球へステップアップする際、ボールの重さやスピードの速さの変化に対応できずケガをする選手が多いです。ここでは軟式野球と硬式野球の違いについて解説していきます。

軟式球と硬式球の重さの違い

軟式球
  • 重さ:軟式球の重さは約126~136g(4.4~4.8オンス)です。
  • 素材:軟式球はゴム製で、硬式球に比べて柔らかい素材でできています。
硬式球(公式球)
  • 重さ:硬式球の重さは約142~149g(5~5.25オンス)です。
  • 素材:硬式球はコルク芯やゴム芯の周りを糸で巻き、その上に硬い革が張られています。

軟式球と硬式球では10~20g程の違いがあります

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中学野球バットと高校野球バットの平均の重さの違い

中学野球
  • 軟式野球:軟式用バットは比較的軽量で、平均的な重さは約500gから600g程度です。
  • 硬式野球:硬式用バットでも中学生向けのものは軽めに作られており、約600gから700g程度のものが多いです。
高校野球
  • 軟式野球:高校軟式野球用バットは、約700gから800g程度のものが一般的です。
  • 硬式野球:高校硬式野球用バットは、約800gから900g程度のものが多いです。

    中学生と高校生では大体200~250gの違いがあります

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重さの違いが与える影響

  • 投球動作への影響:硬式球の方が重いため、投球時に肩や肘にかかる負担が増加します。これにより、適応するための筋力や投球フォームの調整が必要となります。
  • バッティングへの影響:硬式球の方が硬いため、バッティング時の衝撃も大きくなります。これにより、バッターの手や腕にかかる負担も増加します。
  • 飛距離とスピード:硬式球は重い分、投げた際や打った際のスピードが増し、飛距離も長くなることがあります。しかし、この分体にかかる負担も大きくなります。

ケガの原因と予防策

原因
  • 適応不足:硬式球に慣れるための段階的なトレーニング不足。
  • フォームの問題:硬式球に適したフォームを習得していないことによる負荷の増加。
  • オーバーユース:急激な練習量の増加による筋肉や関節への過剰な負担。
予防策
  • 段階的なトレーニング:軟式から硬式への移行期には、徐々に投球数や投球速度を増やし、体を硬式球に適応させることが重要です。
  • フォームの修正:専門家の指導のもと、硬式球に適した正しい投球フォームを習得することが肝要です。
  • 適切なウォーミングアップとクールダウン:投球前後には、十分なウォーミングアップとクールダウンを行い、筋肉と関節をケアすることが重要です。
  • トレーニングとストレッチ:肩や肘を強化するための筋力トレーニングやストレッチを日常的に行うことがケガの予防につながります。
  • 休養の確保:適度な休養を取り、オーバーユースを防ぐことが重要です。特に、痛みや違和感を感じた場合には、無理をせず休むことが必要です。

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