突然腕に痺れを感じた方が見るブログ①。病院を悩んでる方へ

 

突然腕や手にしびれを感じると、不安になるものです。その原因の一つに「胸郭出口症候群」が考えられます。このブログでは胸郭出口症候群について、接骨院での対応可能な範囲と、外科的な治療が必要となる場合について解説します。

胸郭出口症候群とは?

胸郭出口症候群は、首から腕に向かう神経や血管が、胸郭出口(首と肩の間の狭い空間)で圧迫されることによって起こる疾患です。

主な原因

•猫背や巻き肩などの悪い姿勢

•重い荷物を持つことが多い生活習慣

•筋肉(斜角筋や小胸筋)の過緊張

主な症状

•腕や手のしびれ、冷感、痛み

•肩や首のコリ

•長時間同じ姿勢を取った後に症状が悪化

どの程度の症状だと接骨院で診られるのか?

胸郭出口症候群は、軽度から中程度の症状であれば接骨院での施術が効果的です。以下のような症状であれば接骨院で対応可能です。

•腕や手の軽いしびれがあるが、痛みや動きの制限がない

•デスクワークやスマホ使用後にしびれが強くなる

•姿勢の改善や筋肉の緩和で症状が和らぐ傾向がある

接骨院でできること

1.姿勢の矯正

猫背や巻き肩などを改善することで、胸郭出口の圧迫を減らします。

2.筋肉の調整

圧迫を引き起こす斜角筋や小胸筋の緊張を和らげます。

3.肩甲骨周りのエクササイズ

肩甲骨の動きを改善することで、腕への負担を軽減します。

4.生活習慣の指導

デスクワークや荷物の持ち方など、日常生活での負担を軽減するアドバイスを行います。

病院や外科的治療が必要な場合

以下のような重度の症状が現れた場合は、整形外科や専門の医療機関への受診が必要です。

神経症状が強い場合

•手や腕に継続的な麻痺や脱力感がある

•物を握ったり持ち上げたりする動作が困難

血行障害が強い場合

•指先が冷たく、色が変わる(蒼白や紫色)

•強い冷感やむくみを伴う

保存療法で改善しない場合

•姿勢改善や筋肉緩和を行っても症状が悪化する

•日常生活に支障をきたしている

外科的治療の例

•神経や血管を圧迫している骨や筋肉を切除する手術

•特定の神経を解放するための手術

胸郭出口症候群を疑ったらまず試すべきこと

突然腕のしびれを感じた場合、以下を試してみてください。

1.姿勢を正す

猫背や肩が内側に巻き込んでいないか確認します。

2.ストレッチ

軽いストレッチで首や肩の筋肉をほぐします。

3.温める

緊張した筋肉を温めて血行を促進します。

これでも改善しない場合は、接骨院や病院での診察をおすすめします。

接骨院での施術とそのメリット

接骨院では、手術に頼る前の保存療法を中心に行います。ですので、もし病院に先に受診されて手術するほどでは無いと言われた方は接骨院や整体分野でのアプローチで改善する可能性がございます。

お困りの際はぜひお気軽にご相談ください!

あなたの腕のしびれが改善するよう、全力でお手伝いします。

 

ひらの接骨院

232−0067  神奈川県横浜市南区弘明寺町149−8

20時まで営業・駅から3分・駐車場完備・土日祝営業・緊急的な痛みなど即日対応

電話番号 045−730−5581

 

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