近年、スマートフォンやパソコンの使用時間が増え、ストレートネック(スマホ首)に悩む方が増えています。ストレートネックは、首の自然なカーブが失われ、肩こりや頭痛、めまいなどの原因になることがあります。今回は、ストレートネックの原因と改善法について詳しく解説します!
ストレートネックの原因
1. 長時間のスマホ・パソコン作業
長時間、前かがみの姿勢を続けると首に負担がかかり、正常なカーブが失われます。
2. 猫背や姿勢の乱れ
猫背の姿勢が習慣化すると、首が前に突き出す形になり、ストレートネックのリスクが高まります。
3. 運動不足による筋力低下
首や肩周りの筋肉が衰えると、頭の重さを支えきれず、ストレートネックが進行します。
ストレートネックの改善法
1. キャット&カウエクササイズ
四つ這いの姿勢で行う、背骨の柔軟性を高めるエクササイズです。
やり方:
- 手と膝を床につき、肩の真下に手、股関節の真下に膝がくるようにセットする。
- 息を吐きながら背中を丸め、視線をおへそに向ける(キャット)。
- 息を吸いながら背中を反らせ、顔を斜め上に向ける(カウ)。
- これをゆっくりと10回繰り返す。
この動作により、首や背中の緊張をほぐし、ストレートネックの改善に役立ちます。
四つ這いの姿勢で、背中を丸める(キャット)→反らせる(カウ)動作を繰り返すことで、背骨の柔軟性を高め、首や肩の緊張を和らげます。1回につき10回程度行いましょう!
2. タオルストレッチ
タオルを使って首や肩周りの柔軟性を高めるストレッチです。
やり方:
- 肩幅よりやや広めにタオルを持ち、両腕を伸ばした状態で前方に構える。
- タオルをピンと張ったまま、ゆっくりと頭の後ろへ下げる。
- 肩甲骨を寄せるように意識しながら、元の位置に戻す。(肩が上がらないように気を付ける)
- 10回ほど繰り返す。
このストレッチを行うことで、肩や首の可動域が広がり、ストレートネックの改善が期待できます。 肩幅よりやや広めにタオルを持ち、腕を伸ばしたまま頭の後ろへゆっくり下げるストレッチです。肩や首の可動域を広げ、ストレートネックの改善に役立ちます!
1. 正しい姿勢を意識する
- スマホやパソコンを使う際は、画面の高さを目線に合わせる。
- 背筋を伸ばし、肩をリラックスさせる。
2. 首や肩周りのストレッチを行う
- 首の前後ストレッチ: ゆっくりと首を前後に倒し、5秒間キープ。
- 肩回しエクササイズ: 肩甲骨を大きく回して血流を促す。
3. 枕の高さを調整する
- 高すぎる枕は首に負担をかけるため、自然なカーブを保てる高さを選ぶ。(高さが合わない場合はバスタオルなどを入れ調節する)
まとめ
ストレートネックは放置すると肩こりや頭痛を引き起こすため、早めのケアが重要です。日常生活での姿勢改善やストレッチを取り入れながら、専門的な施術を受けることで、健康的な首の状態を取り戻しましょう!
ストレートネックにお悩みの方は、ぜひ弘明寺の接骨院にご相談ください!