初めてのプレーで感じたこと
日曜日に行われたラグビー部の卒業生の引退試合に、自分自身も選手として参加しました!
これまでトレーナーとしてサポートしてきましたが、実際にプレーするのは初めて。ルールや動き方など、選手たちの姿を見て知識としては理解していたものの、いざ自分がプレーしてみると、ラグビーの奥深さと難しさを改めて実感しました。同時に、とても楽しく、貴重な体験となりました!
ラグビーの多様性とノーサイドの精神
ラグビーの魅力のひとつは、多様性に富んだスポーツであることです。基本的に15人制のラグビーには、それぞれの体格や特性に合ったポジションがあり、どんな選手にも活躍の場があるのが特徴です。スピードを活かす選手、力強さを活かす選手、冷静な判断力を持つ選手など、それぞれの強みを発揮しながらチームとして戦う姿勢に、改めて感銘を受けました。
また、ラグビーには「ノーサイド」という精神があります。試合終了のホイッスルが鳴れば、勝敗を超えてお互いを称え合う。試合中は激しくぶつかり合う相手でも、終われば仲間としてリスペクトし合うこの文化は、ラグビーならではの素晴らしいものだと感じました!
アフターマッチファンクションとラグビーの魅力
さらに、試合後には「アフターマッチファンクション」と呼ばれる交流の時間が設けられます。試合主催者側が軽食やドリンクなどを準備し歓談します。対戦相手と同じポジション同士で試合中のプレーや感想を語り合い、コミュニケーションを取ることで、相手選手とも深い繋がりが生まれます。このような習慣を持つスポーツはラグビーだけではないでしょうか。
今回の試合を通じて、ラグビーの素晴らしさを身をもって体験しました。激しくも紳士的で、多様性と絆を大切にするスポーツ。トレーナーとして関わるだけでなく、実際にプレーしたからこそ感じたラグビーの魅力を、今後も伝えていきたいと思います。
初めてのラグビー体験、本当に楽しく、忘れられない一日になりました!
泥だらけの写真を添えて。