「冷房の効いた室内でだるいのはなぜ?“夏の冷え”と自律神経の乱れ」

▶︎はじめに

「暑いのに冷えている」そんな不思議な夏の不調、感じていませんか?

  • エアコンの効いた室内で体がだるい
  • 寝起きに首や腰が痛い
  • 足先やお腹がいつも冷たい

実はこれ、冷房によって“自律神経のバランス”が乱れているサインかもしれません。

▶︎冷房でなぜ体調が崩れるの?

  1. 温度差ストレス(屋外35℃⇔室内20℃台)
    → 交感神経・副交感神経が頻繁に切り替わり疲れてしまう。
  2. 末端から体幹への“冷え”
    → 足首・腹部・首元などを冷やすと副交感神経が働きにくくなる。
  3. 血流低下・筋肉のこわばり
    → 特に首肩・背中・腰は冷風の影響を受けやすく、痛みやコリの原因に。

▶︎当院に来院される夏の症状例

  • 肩こり、首痛、腰痛の悪化
  • 頭痛・眠りずらさ・朝のだるさ
  • お腹を下しやすい

▶︎まとめ

「夏なのに冷えで不調」

これは自律神経がうまく働けていない状態です。次回は、そんな自律神経をどう整えていけばいいのかをご紹介します。

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