▶︎はじめに
前回は「冷房による自律神経の乱れ」が体の不調を招くというお話をしました。
今回は、「どうすれば整えられるのか?」をテーマに具体的な方法をご紹介します。
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▶︎自律神経を整える5つの習慣
1.✅ 呼吸を整える(横隔膜の活性化)
→ 鼻から吸って、口から長く吐く。リラックス神経(副交感)を刺激。
2.✅ 朝日を浴びる(体内時計をリセット)
→ 自律神経が朝スイッチONになりやすくなり、夜もしっかり眠れる体に。
3.✅ 湯船に浸かる(冷え切った体を温める)
→ 38〜40℃のぬるめのお湯で10〜15分。副交感神経が働きやすくなる。
4.✅ 軽い運動・ストレッチ(血流促進)
→ ウォーキング・寝る前の伸び・深呼吸など、ゆったりした動きでOK。
5.✅ お腹・首・足を冷やさない
→ 自律神経が集まる“首元・腹部・足元”を守ることで乱れを防止。
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▶︎接骨院でできるアプローチ
•呼吸に関わる【肋骨・胸椎】の調整
•首・背中・骨盤など神経通路の整備
•姿勢改善・自律神経の働きをサポートする体操指導
夏の不調は「なんとなく…」で片づけられがちですが、
放っておくと慢性的な自律神経の乱れに繋がります。
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▶︎まとめ
•自律神経は整えることができる
•生活習慣+身体のケアの両方からアプローチが大事
•「だるさ」「冷え」「眠れない」など、夏の不調はご相談ください!