【第1話】横浜市|ゴルフ後に肩が痛い人がやるべきストレッチ3選─棘上筋と肩甲骨の調整でスコア改善!vol.912

【第1話】

横浜市|ゴルフ後に肩が痛い人がやるべきストレッチ3選──棘上筋と肩甲骨の調整でスコア改善!

◆「インパクトのたびに肩がズキッとするんです」

70歳になっても週2〜3回ラウンドを続けているAさん。
「右肩が痛いから治してほしい」と来院されたが、話を聞くと「痛いのはいつもラウンド後で、日常生活にはほとんど支障がない」とのこと。

こうした症状の背景には、スイング中の肩関節まわりのオーバーユース回旋筋腱板(特に棘上筋)への過負荷が隠れているケースが多い。

実際、肩の挙上動作(腕を上に上げる動き)をチェックすると、肩甲骨の可動域が著しく低下していた
年齢とともに自然に硬くなる部分ではあるが、ゴルフスイングではこの可動域こそがパフォーマンスを左右する。


◆行ったアプローチ:棘上筋と肩甲骨まわりのアクティブストレッチ

  1. 棘上筋の軽度収縮からの弛緩→伸張(筋スピンドル抑制目的)

  2. 小円筋〜肩甲骨内側縁のモビライゼーション(肩甲骨可動性改善)

  3. 胸椎伸展+肩外旋ストレッチ(トップ位置再現)

これらのアプローチを週1回の通院で継続し、ご本人にもお風呂上がりのセルフストレッチをお願いしたところ、3週間後にはスイング後の痛みが9割消失。
なによりご本人が「体が回りやすくなった」と実感されたことが嬉しい。


◆ゴルファーの肩痛は、痛みそのものより“硬さ”が原因かも

Aさんのように、「日常生活は平気だけど、ゴルフのときだけ痛い」という方は少なくありません。
特に肩甲骨の動きの鈍さは、年齢問わずすべてのゴルファーに起こる“隠れトラブル”です。

肩は可動域が広く自由な関節ですが、そのぶん正しいアライメントを保てなければ簡単にバランスを崩します。
ストレッチやコンディショニングは、単なる柔軟性確保ではなく「スイング精度を守る体の調律」です。


✅最後に

当院では、横浜市のゴルファーが1日でも長く「生涯ゴルフ」を楽しめるように、ストレッチ・コンディショニング・リハビリまでを一貫してサポートしています。
ゴルファー向けのストレッチ・コンディショニングは【自由診療】にて対応しております。

ご相談は
**ひらの接骨院(横浜市南区弘明寺町149-8)**までお気軽にどうぞ。


次回(第2話)は、「腰の張りと飛距離ダウンの関係性と腸腰筋ストレッチ」についてご紹介します。
 

 
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