ゴルフスイングにおいて「本質」と「どうでもいいこと」の見極めは、ゴルファーのスキル向上とパフォーマンスの効率化に非常に重要です。本テーマは森守洋プロのゼミを受講した際の内容を参考に、科学的研究に基づいたアプローチを取り入…
2024年04月
第2週・適切なウォーミングアップとクーリングダウン vol.172
適切なウォーミングアップとクーリングダウン 皆様、おはようございます。 前週に引き続き「芝球健美(しばたまけんび)」シリーズの第2週目をお届けします。 今週はゴルフプレイ前後の体のケアに焦点を当て、適切なウォーミングアッ…
腸内環境と筋肉増強の関係 vol.171
かつて私が担当していたある選手で、筋肉量の増加がなかなか見られないケースがありました。トレーニングメニューを数ヶ月ごとに変更しても、数字上の変化は見えず、時には体重が減少することもありました。多くのゴルファーが望むように…
ゴルフ向けトレーニングをしても結果につながらないのは何故か vol.170
ゴルフに特化したフィジカルトレーニングを行っているのに、なかなかゴルフのスコアが改善されないという経験をお持ちの方も多いかもしれません。これにはいくつかの理由が考えられます。 ゴルフの上達にはフィジカルトレーニングだけで…
クラブの動きに注視する vol.169
私たちアマチュアゴルファーが、ゴルフスイングなどの動作を改善しようとするとき、しばしば自分の体の各部位にどのように動いてほしいかに集中しがちです。しかし、このように体の動きを細かく意識することが、実はスムーズな上達の妨げ…
ゴルフスイングの本質と体の法則の共存 vol.168
ゴルフスイングの「本質」と「体の法則」に関するアプローチには、それぞれ重要な意味がありますが、この二つの要素を分離して指導することには一定の弊害が伴う可能性があります。 私が初めてゴルフを習った時30年近く前になりますが…
ゴルフスイング二重振子を優先するvol.167
おはようございます。 ゴルフスイングにおける「二重振り子」をご存知でしょうか。 ゴルフスイングを振り子のようにと指導されるコーチも多いと思いますが、このモデルは、第一振子が手首を軸としたクラブの振りを指し、第二振子が肩を…
ゴルフ指導スタイルアプローチの対比 vol.166
日本では、800万人以上のゴルファーをサポートするゴルフスイングの指導者や、ゴルファー向けのトレーニングを行うトレーナーが活躍しています。私自身もその一員で、日常的にクライアントのフィードバックや「コーチを変えたい」とい…
全米女子オープン国内予選会vol.165
心待ちにしていた選手からの連絡を受け取った瞬間のことを思い出す。 接骨院の裏部屋でスマホの画面を見つめながら、その一報に心躍った。 LINEに、前週の優勝のやりとりを何度かしているところだった。 「ちょっと待ってください…
第1週・ゴルフと全体的な健康への影響 vol.164
心臓病とゴルフ ゴルフは、心臓にとって非常に有益な運動でもああります。 研究によれば、定期的にゴルフをプレイすることで心臓病のリスクが顕著に減少するとされています(出典: American Heart Associati…