ゴルフは正確性と距離感が求められるスポーツであり、優れた視力は成功への重要な鍵となります。ゴルフにおける主要な視力の種類とその改善策を紹介します。「あそこに気があるでしょ、あそこまで150y」とか、「この辺りからフックラインで」とか「ここから軽く登りで」とか、プレーをしながら「同じものが同じように見えている」前提で話をしますが、本当に同じように見えているのでしょうか。
昨今レーザーの距離計で計測しながらのプレーがOKになりました(一部の団体では練習ラウンドのみ)。ただグリーン上だけは自分の眼でみるか、足の裏で感じるか…。
1. 遠視力(遠くを見る能力)
ゴルフでは、ボールやフェアウェイ、グリーンなどの対象物を正確に見極める能力が重要です。遠視力が不足している場合は、適切な眼鏡やコンタクトレンズを使用することが有効です。また、ご存知のようにレーシック手術などの視力矯正手術もあります。
2. 深視力(奥行きを感知する能力)
ゴルフでは、ボールの位置や距離、障害物の位置などの奥行きを正確に把握することが重要です。深視力を向上させるためには、立体視や奥行きを感知するトレーニングを行うことが効果的です。特に、視差訓練などの目のトレーニングが有効です。
3. 周辺視野
ゴルフでは、フェアウェイやグリーンの広い範囲を一度に把握する必要があります。周辺視野を向上させるためには、目のトレーニングや視覚的な課題を行うことが有効です。また、コース全体を俯瞰する練習をすることも効果的です。人は何かを見ている時、はっきり見えている部分とその周りがぼやけているはずです。この範囲を周辺視野といいます。特にボールを凝視してしまう方はこの周辺視野を鍛えると体が前に突っ込まずにすむではないでしょうか。
4. 集中力と目の動きの調整能力
ゴルフでは、ボールを追いかけるための正確な目の動きが重要です。また、様々な状況に対応し、適切な判断をするためにも、集中力が必要です。これらの能力を向上させるためには、目のトレーニングやメンタルトレーニングを行うことが重要です。
ゴルフにおける視力の改善は、プレーヤーのパフォーマンス向上に直結します。適切な視力補正やトレーニングを行うことで、より正確なショットや戦略的なプレーが可能となり、ゴルフの楽しみもより深まるでしょう。もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、動体視や、瞬間視の能力は、ゴルフにはあまり求められないようです。スイングスピードが上がればより高い瞬間視が必要だというわけでもないのは驚きですよね。
さて、今の自分はどんな状態なのか。
これらを詳しく見てくれる施設はそう多くないので、病気でもない健康な目の能力を丁寧に調べてくれる、町の眼科は皆無かもしれませんが、
ご興味のある方は、横浜市内の施設をご紹介させていただきます。