ゴルフをされるお客様が大変多いひらの接骨院ですが、ゴルフのためにトレーニングをされている方が最近増えています。
その中でも、ピラティスをされる方から、ゴルフに向いているかどうか?そんな質問を受けたのでコラムで書きたいと思います。
「ゴルフとピラティス:体と心を整える究極の組み合わせ」
ゴルフは身体全体の柔軟性、バランス、そしてコアの強化が重要です。
この点で、ピラティスはゴルフプレイヤーにとって非常に有益な補完となります。深い筋肉を強化し、姿勢を改善することで、スイングの安定性やパワーを向上させる助けとなります。
飛球戦に対し平行に構えるゴルフは横向きで捻る運動を繰り返します。よってケアを怠ると体に捻れが出てくるでしょう。逆素振りもいいですが、ボディメンテナンスとして、自力で体をと問えていくピラティスは有益でしょう。さらに、ピラティスはゴルフにおける怪我の予防にも役立ちます。骨格・筋肉のバランスを整え、柔軟性を高めることで、過負荷や不自然(スイング独特の)な動きから身体を守ることができます。
また、ゴルフの特徴として、喜び全開に大声を出したり、騒いだりすることができない反面、ミスを繰り返すとジワーッとストレスが溜まりやすいのも特徴でしょう。ピラティスの呼吸法は、ストレスを軽減し、リラックスした状態を維持するのに役立ちます。これは、プレッシャーのかかるゴルフのシーンでの集中力と精神的な安定性を向上させることにつながります。
ゴルフとピラティスは、身体的な側面だけでなく、メンタルな側面でも相互補完的です。
ピラティスの練習は、ゴルフにおける自己制御、集中力、そしてポジティブなマインドセットを養うのに役立ちます。ゴルフは確かに技術的なスポーツですが、同時に内面の安定性も同じくらい重要です。
ピラティスを取り入れることで、ゴルフプレイヤーは身体と心の両面で最高のパフォーマンスを発揮できるでしょう。
一つ付け加えますと、ピラティスで上手になる、スコアが伸びたというのは、個人的な感想の域を超えないものだと思います。