ゴルフスイングのコーチングやトレーニングにおいて、特定の筋肉だけにフォーカスする傾向が見られることがあります。 例えば、ここを鍛えろ見たいな切り取り表現です。”上腕二頭筋”などを強調する一部のコーチの言葉を耳にしたことが…
コラム
踵重心が招くゴルフスイングの乱れ ─ アマチュアからプロまでの共通課題 vol395
踵重心の異常はゴルフスイングに大きな影響を与える可能性があり、いくつかのエラーが起こりやすくなります。踵に体重がかかりすぎると、スイング中に体の動きが制限されたり、バランスが崩れたりして、以下のようなスイングエラーが発生…
踵重心はバランスの乱れか vol.394
踵重心(踵に体重がかかりすぎる状態)を改善するためには、まずは正しい姿勢と体重配分を意識することが重要です。踵に体重がかかりすぎると、バランスが崩れやすく、特に腰や膝に負担がかかることがあります。以下のアプローチが効果的…
踵重心がもたらす巻き爪とゴルフスイングへの影響・アーリーエクステンションの関係 vol.393
よく耳にする踵重心 ゴルフスイングにおいて、体の重心バランスは非常に重要な要素です。多くのゴルファーが安定したスイングを追求する中で、知らず知らずのうちに踵(かかと)重心に偏ってしまうことがあります。踵に体重がかかりすぎ…
言葉の選び方が変える結果:プロゴルファーへのアプローチと治療の共通点 vol.392
言葉には力がある。 特に、人生をゴルフに捧げるプロゴルファーや、身体の不調に悩む患者さんを相手にするとき、伝える言葉の選び方が結果を大きく左右することがある。言葉を慎重に選ぶのは、その場限りの対応ではなく、日々の経験と学…
ゴルフスイングを学ぶ理由 vol.391
先週木曜日に森ゼミに参加してきました。 テーマは「ゴルフスイングの原理原則と流行りのスイング」についての勉強会でした。 ふと、自分がなぜゴルフスイングを学んでいるのか考えました。今さらティーチングプロを目指しているわけで…
ゴルフスイングの原理原則と身体への影響:私の治療とアプローチ vol.390
先日、3月以来となる森守洋プロが主宰される「森ゼミ」に参加させていただきました。 このゼミには、全国からスイングコーチとして活動されている方々が集まり、多くがレッスン業を生業としている方々です。しかし、私のように治療や施…
プロゴルファーの感覚精度:1円玉の重さを感じ取る能力と適応力 vol.389
プロゴルファーが持つ感覚の鋭さは、スポーツ界でも特に驚異的なものです。彼らはクラブのわずかな違い、例えば1円玉1枚分の重さの違い(約1グラム)でもすぐに感じ取ることができます。この能力は、長年の練習と実戦によって培わ…
パフォーマンスを支える繊細な手の感覚:浮腫予防と食事の重要性 vol.388
先日投稿したイボミ選手のむくみを予防するための食事についてのコラムが、大変な反響をいただきました。 プロアスリートの体調管理の一環として、食事がどれほど重要かが改めて認識されたことと思います。肉好きな私としては、非常に心…
不屈のクローザー、山崎康晃選手の”BIG COMBACK”を願って vol.387
昨日のヤクルト戦。患者さんからチケットをいただき娘と観戦。 敗戦の悔しさ以上に、何か寂しさを感じたのは私だけではなかったでしょう。試合の展開だけでなく、スタジアムの雰囲気や選手たちの表情にも、いつもとは違う静けさが漂って…